第26回市民公開講座を開催
第26回市民公開講座を開催します
日 時 令和7年12月7日(日) 14:00~ (開場13:30)
場 所 宝泉行政センター (太田市西野谷町38-2)
演 題 生きること…食べる、話す、老いるを考える「口腔健康管理」の大切さ
講 師 日本歯科大学付属病院 病院長・日本歯科医学会 会長
入場料 無料(申込制ではございません)
主 催 太田市・一般社団法人太田新田歯科医師会

日 時 令和7年12月7日(日) 14:00~ (開場13:30)
場 所 宝泉行政センター (太田市西野谷町38-2)
演 題 生きること…食べる、話す、老いるを考える「口腔健康管理」の大切さ
講 師 日本歯科大学付属病院 病院長・日本歯科医学会 会長
入場料 無料(申込制ではございません)
主 催 太田市・一般社団法人太田新田歯科医師会

日時:2024年12月8日(日) 午後2時~4時15分
会場:太田市学習文化センター 視聴覚ホール(太田市飯塚町1549‐2)
主催:太田市・一般社団法人 太田新田歯科医師会
後援:太田市教育委員会・太田保健福祉事務所・太田市医師会
太田市薬剤師会・群馬県看護協会太田地区支部・太田栄養士会
太田歯科技工士会・群馬県歯科衛生士会東毛支部・群馬県歯科医師会
講師:元NHK科学・環境番組部専任ディレクター/「ためしてガッテン」演出担当デスク/
健康アドバイザー 北 折 一 先生
「聞いた人だけ得をする!
ガッテン流・オモシロ健康学」
~ 演出家的発想のススメ ~
~元気で長生きできちゃう裏ワザ教えます~
~&インチキダイエットの見破り方~
市民の皆様のお口を始めとする健康に関する情報を発信することで、少しでも健康管理に関心をもって頂くことを目的として開始した市民公開講座も今回で25回目となりました。

今年は、切り口を変えましてダイエットのお話を交えての健康話です。
NHKの看板番組の「ためしてガッテン」を18年間つくり続けた元名物ディレクターの北折一先生をお招きして、ダイエット情報のウソホントを一発で見分ける極意を伝授していただきます。ダイエットするには「厳しい食事管理としっかり運動するのが大事」というような話ではなく、秘訣や裏ワザを大公開して頂きます!!笑って聞ける、ギャグ満載の目からウロコの健康法のお話しです。


見分け方 :・まだら状に記憶が抜ける・短時間意識が途切れる・睡眠中に痙攣 など
突発性正常圧水頭症 : 脳脊髄液が原因の認知症(少しハの字に歩く、小回りがしにくくなる等歩き方に特徴がある。)
症状 : ①歩行障害 ②認知障害 ③尿失禁 《周りの人が気付いてあげる事が重要!!》
「鉄則」⇒ゆっくり落とすに限る!基準体重を決めて、目で見てわかるように記録(グラフに)する。
ポイントは、50~100g(玉子1個分)が計測可能な体重計、なるべく同じ服装で寝る直前に計測。
先ずは食事でダイエット、運動は痩せ始めてからが超おススメ!!太っていて苦しい時に始めるより、少しやせてから始める方が楽しくできる!!人間は楽しい事なら頑張れる!!
βエンドルフィン効果:うれしいから頑張れる。増えたり減ったりゆっくり1W、4勝2敗1分けでOK!!
太く、短く生きる・・・ な~んて言ってると、「痛く、苦しく」 なる件。
あっという間の20年間 : 血圧、尿酸値、コレステロール、血糖値の上昇+手術&入院+タバコ代
合計 ¥9,190,000 ものお金がかかる場合もある!!
20本未満 ⇒ 転倒2,5倍 (義歯装着者1,36倍)
ほとんどなし ⇒ 認知症1,9倍
―食べること、健康であること、美しくあること、全ては人々の幸せのために!―
文責 太田新田歯科医師会 市民公開講座運営委員 増田康展
日 時 令和6年12月8日(日) 14:00~16:00 (開場13:30)
場 所 太田市学習文化センター (太田市飯塚町1549-2)
演 題 ガッテン流オモシロ健康学 ~元気で長生きできちゃう裏技教えます~
講 師 北折 一 先生(元NHK「ためしてガッテン」ディレクター)
定 員 400人
入場料 無料(申込制ではございません)
主 催 太田市・一般社団法人太田新田歯科医師会

太田市・太田新田歯科医師会
日時:令和5年11月19日(日) 午後2時~午後4時
会場:太田市宝泉行政センター 多目的ホール(太田市西野谷町38‐2)
主催:太田市・一般社団法人 太田新田歯科医師会
後援:太田市教育委員会・太田保健福祉事務所・太田市医師会
太田市薬剤師会・群馬県看護協会太田地区支部・太田栄養士会
太田歯科技工士会・群馬県歯科衛生士会東毛支部・群馬県歯科医師会
コロナウイルス感染症の影響も落ち着き、昨年に続き令和5年度 第24回市民公開講座が感染症対策に留意して開催されました。暖かな晴天に恵まれ、160名の市民の皆様にご参加いただきました。
今回は、オーラルフレイルについて、お口の健康管理が全身の健康に深く関わり、お口の機能を維持向上させることが健康寿命の延伸にどのように繋がるのかというお話しして頂きました。
演題:オーラルフレイルを考えてみましょう
講師:寺中 智 先生
(足利赤十字病院 リハビリテーション科 口腔治療室長)

世界では34%の人がお口の中の治療を受けていないというデータがあります。日本ではほとんどの人が歯科医院で治療を受け、今では高齢者治療先進国となっており、歯周病や虫歯だけの治療ではなく口腔機能が注目されてきています!!そして、かかりつけ歯科医院(定期受診している歯科医院)を持っている人は長生きするというデータもあります。歯科医院にかかっていれば何故長生きするのでしょう?
オーラルフレイルという言葉をご存知ですか?20歳以上の県内在住者の患者又は当該診療所が訪問診療を行った患者5,845人を対象に調査
H28:知らない82.5% 言葉は知っている10.8% 意味もわかる3.3% 不明3.3% 認知度14.1%
R2 :知らない67.2% 言葉は知っている19.9% 意味もわかる8.7% 不明8.7% 認知度約30%
日本歯科医師会では2025年までに認知度50%にする事を目標にしている
・身体の虚弱 ― フィジカルフレイル
・社会性の虚弱 ― ソーシャルフレイル
・認知 心理 精神の虚弱 ― メンタルフレイル
フレイルとサルコペニア
サルコペニア ― 骨格筋量低下・筋力低下・身体機能低下
身体的フレイル ― 体重減少・易疲労感・身体活動低下・筋力低下・身体機能低下
この二つには筋力低下・身体機能低下の共通点があり、このことから食欲低下になり、さらに低栄養になり、そしてサルコペニアが進んでしまう。
・口から食事を摂ることが栄養摂取効率が良い
・味わうことで感性が豊かになる。
・色んな人と食べることで美味しさを共有できる
・しっかり咀嚼することで脳血流量の活性化
・栄養(栄養摂取・バランス、栄養状態)
・社会性 心理(こころ) 認知 経済(貧困)=介入しにくい
・身体(サルコペニア)
・多病(基礎疾患) 多剤併用=介入しやすい
・口腔‐嚥下機能(残歯、咀嚼、嚥下、口腔衛生、等)=介入しやすい
『栄養』 食・口腔機能 ①食事(バランス)②口腔内の定期的管理(歯科受診)
『社会参加』 就労、余暇活動、ボランティア①お友達と食事②前向きに社会活動
『身体活動』 運動、社会活動など①ウォーキング②筋トレちょっと頑張る
『栄養』と『社会参加』に介入すれば『身体活動』は付いてくる。
サルコペニア(低四肢骨格筋量・低筋力・低身体機能)にならないためには、社会性(人とのつながり、生活の広がり、誰かと食事)を低下させないことが重要!! まさにコロナ渦!!
社会性の低下がきっかけとなり、運動量の低下→精神・心理の低下→口腔状態の低下→栄養機能の低下→身体機能の低下とドミノ式に低下していく。このフレイルドミノを止めるには予防が重要である。
オーラルフレイル →わずかなむせや食べこぼし、滑舌の低下といった「老化による口腔機能低下を加速させている原因」を自分事にする概念 ⇒国民の啓発に用いる用語(キャッチフレーズ)
フレイルへの影響度
第1レベル 口の健康リテラシーの低下
・社会的フレイル・精神心理的フレイル・自発性の低下➡
・不十分な口腔健康への関心➡
・歯の喪失リスクの増加
ポピュレーションアプローチ
第2レベル 口のささいなトラブル
・滑舌低下・食べこぼし・噛めない食品の増加・むせ➡
・食品多様性の低下・食欲低下
地域保健事業、介護予防による対応
第3レベル 口の機能低下(口腔機能低下症)
・口腔不潔 乾燥・咬合力低下・口唇 舌の機能低下・咀嚼機能 嚥下機能低下➡
・低栄養・サルコペニア
地域歯科診療所で対応
第4レベル 食べる機能の障がい(摂食嚥下障害)
・咀嚼障害・摂食嚥下障害➡
・栄養障害・運動障害・要介護
専門知識を持つ医師・歯科医師による対応
歯が抜ける・歯が痛い➡かめない➡柔らかいものを食べる➡かむ機能の低下➡食欲の低下
➡サルコペニア
歯がないということは、噛めなくなり、食べられなくなる。しかし調理することによって食べやすくする事ができる!!
対象者:高齢者2044人
評価項目(6項目中3項目以上の該当者をオーラルフレイル)
「オーラルフレイル」の人が抱えるリスク
身体的フレイル 2.4倍
サルコペニア 2.1倍
要介護認定 2.4倍◎
総死亡リスク 2.1倍◎
2つ以上の項目が該当→オーラルフレイルと定義
口腔体操でオーラルフレイルを予防
【ブクブクうがい】と【ガラガラうがい】を意識して行う事によって複雑な口腔機能が鍛えられる
舌・口腔周囲の筋力負荷訓練
舌の筋力負荷訓練
スプーンを用いて舌の上から押し、その力に抵抗して舌でスプーンを押し返す
口唇の筋力負荷訓練
ストローを唇に挟んだまま引っ張り、その力に抵抗する
オーラルフレイルは、わずかなむせや食べこぼし、滑舌の低下といった口腔機能が低下した状態を示すものであり、国民の啓発に用いる用語(キャッチフレーズ)である。
一方、口腔機能低下症は、検査結果に基づく疾患名である。従って、それぞれ区別されるものではなくどちらも重要な概念であり、国民へ口腔機能に関心を持つことの重要性を啓発し、その結果、歯科医院を受診して口腔機能低下症の検査を受けるということが一般的になることが望まれる。
①口腔不潔(舌の汚れ)
舌苔付着度(TCI)
舌苔スコアの基準 舌を9分割し舌苔スコアを記録
スコア0 舌苔は認められない
スコア1 舌乳頭が認識可能な薄い舌苔
スコア2 舌乳頭が認識不可能な厚い舌苔
舌苔インデックス(TCI)=スコアの合計(0~18点)/18×100% 50%以上が評価基準
②口腔乾燥(口の乾燥) ①②〔口腔内環境の評価〕
1) 口腔水分計による計測 舌先端から10㎜の舌背部分を計測機(ムーカス)を使用し測定
27.0未満が測定基準
2) サクソンテストによる評価
・乾燥重量 2gのガーゼを用いる(タイプⅢ医療ガーゼ、7.5cm四方)
・乾燥したガーゼを2分間咬み、唾液をガーゼとともに一塊に回収、重量を測定し増加重量を唾液量とする。2g/2分以下が判定基準
③咬合力低下(噛む力)
④舌口唇運動機能低下(舌の動き)
オーラルディアドコキネシス 5分間での合計発音数を計測し、1秒当たりの回数を算出
/pa/:口唇の運動機能 /ta/:舌前方の運動機能 /ka/:舌後方の運動機能
それぞれ1秒当たりの回数がいずれかで6回未満が判定基準
⑤低舌圧(舌の力) ③ ④⑤[個別的機能の評価]
JMS舌圧計(JMS)にて最大舌圧の計測(義歯使用者は、装着した状態で測定)
30㎪未満が基準値
⑥咀嚼機能低下(噛みつぶす力)
⑦嚥下機能障害(飲む力) ⑥ ⑦〔総合的機能の評価〕
入れ歯は使えているという入院患者さんでしたが、口腔内には上顎義歯のみ装着されており下顎は無歯顎。また、別の患者さんは壊れた入れ歯のままであった。義歯の修理や新製することによって咀嚼機能が改善され以前よりも上手く食事が可能となった。また、歯科医師や言語聴覚士による咀嚼や嚥下のトレーニングを行うことにより、口腔内環境が整い食事がしやすくなった。
・オーラルフレイルで国民的ムーブメント
・口の機能の限界を知りましょう
・かかりつけ歯科医院を持ちましょう
・セルフチェックをして歯科医院で管理
・年を重ねても「おいしく元気、ごはんがうまい!」
なにか口のことで些細なことがあったら歯科医院を受診しましょう。今日の講演が皆様の健康に寄与出来れば幸いです。と締めくくり第24回市民公開講座は終焉となりました。

文責 太田新田歯科医師会 市民公開講座運営委員会 増田康展
日 時 令和5年11月19日(日) 14:00~16:00 (開場13:30)
場 所 太田市宝泉行政センター (太田市西野谷町38-2)
テーマ
演 題 オーラルフレイルを考えてみましょう
講 師 足利赤十字病院 リハビリテーション科 口腔治療室長 寺中 智 先生
定 員 280人
入場料 無料
主 催 太田市・一般社団法人太田新田歯科医師会
※会場内でのマスク着用のご協力をお願いします。
