令和3年度 太田新田歯科医師会スタッフスキルアップセミナー

「歯周基本治療の威力 ~見直そう!歯科衛生士の力~」

講師:歯科衛生士 川崎律子 先生

日時:令和3年11月21日(日)10:00~12:00

会場:太田医療技術専門学校 講堂

 

令和3年11月21日にスタッフスキルアップセミナーが開催され、約130名の参加がありました。

コロナ禍の影響により去年は中止となったため、2年ぶりの開催となります。

参加者数の制限、マスク着用、手指消毒の励行、十分な座席間隔の確保など、感染防止対策を徹底した状態で行われました。

歯科衛生士 川崎律子 先生

 

 

今年度は東京都中央区長谷川歯科医院歯科衛生士 川崎律子先生にご講演をしていただきました。

歯科治療の中で歯科衛生士が携わる“歯周基本治療の威力” が本講演のテーマでありました。

治療の成功を収めるには、知識、分析力、技術を伴った臨床力の向上、“病態を見る目と人を見る目”を具えること、スタッフ間及び患者さんとのコミュケーション力を養うこと等が必要であるとおっしゃっていました。

とても分かりやすく、時にユーモアを交えながらお話しいただき楽しい時間を過ごさせていただきました。歯科衛生士の方々は勿論のこと、我々歯科医師にとっても明日からの臨床に活かせる大変勉強になった講演会でした。

 

令和3年度 太田新田歯科医師会スタッフスキルアップセミナー

(文責 太田新田歯科医師会 公衆衛生委員会 須藤 福太郎)

令和元年度 スタッフスキルアップセミナー 報告書

令和元年度太田新田歯科医師会スタッフスキルアップセミナー

「SPTにおける炎症と力のコントロール」

講師:東京医科歯科大学臨床研修医指導医 内山 茂 先生

日時:令和元年10月27日(日)9:30~12:00

会場:テクノプラザおおた (太田市東本町29-1)

 

令和元年10月27日(日)スタッフスキルアップセミナーを開催し約120名の参加がありました。

 

今回は、東京医科歯科大学臨床研修医指導医 内山 茂 先生による『SPTにおける炎症と力のコントロール』についてご講演をいただきました。講演の中で臨床で最も大切なことは総合力。キュアとケアのバランス、チーム医療、SPT、炎症と力のコントロール、口腔ケアや周術期医療など、どれをとっても医院に総合的なパワーがないと成功しないとおっしゃっていました。

 

またSPTに焦点を当て、SPTに関する最新の知見を紹介していただき、来院される患者さんへ還元できるように向上していこうと思いました。

 

内山先生の講演会は歯科医師、衛生士から好評があり、全国各地で多くの講演をされてきました。今回、太田新田歯科医師会の講演会が地方講演会の最終講演とお聞きし貴重な講演会となりました。

 

内山先生の講演会

スキルアップセミナー

令和元年度スタッフスキルアップセミナーを開催します。

日時   令和元年10月27日(日)9:30~12:00
場所   テクノプラザおおた(太田市東本町29-1)
演題   「SPTにおける炎症と力のコントロール」
講師   東京医科歯科大学臨床教授 内山 茂 先生

場所:テクノプラザおおた

平成30年度スタッフスキルアップセミナー 報告書

平成30年度 太田新田歯科医師会スタッフスキルアップセミナー

「歯周病治療をもう少し深く考えてみよう!!」

講師 明海大学歯学部 准教授 辰巳 順一先生

 

日時 平成30年11月23日(金) 10:00~12:00

会場 宝泉行政センター

太田新田歯科医師会では、歯科医院に勤務するスタッフへ向け毎年セミナーを開催しています。今年度は中央医療歯科専門学校、太田医療技術専門学校と共催にて、明海大学歯学部 准教授 辰巳順一先生にご講演をしていただきました。講師 辰巳順一先生は、歯周病治療の第一人者として活躍されています。

本講演では、「最新の知識と正確な診断で治療が変わる」というコンセプトで、歯周病の原因、診断、治療をわかりやすくご講演いただきました。

講師 明海大学歯学部 准教授 辰巳 順一先生

・歯周病治療についての歴史

・歯周病の発症に関わる因子

・歯周病に関与している細菌の最新のトピック

・喫煙と歯周病について

・根分岐部病変について

・インプラント周囲組織について

 

など歯周病について幅広い内容をお話しくださいました。

辰巳先生は穏やかな語り口で、難しい内容もわかりやすく説明していただきましたので、講演が始まってすぐに先生のお話に引き込まれました。

太田新田歯科医師会スタッフスキルアップセミナー

歯周病は、1930年頃は歯石を除去すれば治ると思われていましたが、2000年頃にはRed complexの細菌感染によることがわかり、2010年頃からは細菌の共生状態の破綻から発症すると考えられているということでした。

また侵襲性歯周炎の罹患率は人種によって異なり、A.a菌JP2クローンに感染していると侵襲性歯周炎を発症する率が高いそうです。

口腔内から歯周病に関与している細菌は抗生剤などを服用しても完全になくすことはできないので、プラークコントロールの大切さを説明してくださいました。

また根分岐部病変については、歯根の構造やエナメル突起の存在、それについての診断、使用する器具などを説明していただきました。

分岐部病変についての外科処置の症例も見せていただきとてもきれいな手術で大変勉強になりました。

近年インプラント治療が進んでおり、インプラントを行っている医院はもちろん行っていない医院でもインプラントが埋入してある患者さんが来院されることが増加していくので、インプラントに対する知識やメンテナンスシステムを構築していく必要があるということでした。

今後、国民が高齢になっても「うまいもの」をおいしく食べ、長く健康で生

できるようにするために、全身の健康にも密接に関係している歯周病を予防する必要があります。その点で今後はますます歯科衛生士の活躍が期待されます。

今回の講演会で歯周病についての知識の整理とバージョンアップができ、ドクター・衛生士・デンタルスタッフみんなが歯周病治療にどのように向き合うか

を考え直すきっかけになる講演会でした。

太田新田歯科医師会スタッフスキルアップセミナー

(文責 太田新田歯科医師会 公衆衛生委員会 松尾直大)