健康で長生きしたければ 歯科医院へ!

太田新田歯科医師会
大木歯科クリニック

院長 大木晴伸

健康で長生きしたければ 歯科医院へ!

以前、人生50年と言われていましたが今や世界一の日本は90歳、100歳が珍しくありません。しかしその年まで健康で人の手を煩わせることなく自分のことは全て自分でできれば良いのですが、高年齢になればなるほど介護を受けなければならない方が多く、またそこまでの年齢に達しなくても健康に不安を抱えている方も多くおられます。 先日のニュースで老後2000万円の貯えが必要とありましたが、健康を害せば医療費がかさみさらなる問題が増します。

それらの問題を解決する近道はまずお口の中の健康を保つことです。

自動車会社のトヨタグループは19の健保組合があり、そこに集まったデータを分析すると、会社の健診で歯科の項目を入れている組合と入れていない組合があり、歯科健診を行っている組合は行っていない組合に比べあきらかに医科の医療費が少ないと結果が出ております。つまり歯科健診の結果お口の中の問題が見つかり速やかに治療をすると、全身の健康に良い影響があり、全身の健康が保たれればお医者さんに受診することが減るということです。

近年の研究で 口の中の健康が損なわれると、全身の健康に悪影響があることが解ってきています

例えば

糖尿病:糖尿病の合併症の1つに歯周病が認定されており、重症の糖尿病と重症の歯周病に罹患している方にさらなる新たな糖尿病治療をしなくとも、歯周病を治療改善すると 糖尿病も改善するという結果が出ています。

他にも

心臓疾患:心筋梗塞 狭心症
脳血管疾患:
低体重児早産:
誤嚥性肺炎:
骨粗鬆症:
関節炎:
腎炎:
メタボリックシンドローム:
アルツハイマー病:

等々

日々の生活を充実させるためには健康が不可欠であり、そのためには予防が必要です。一定以上の年齢になると成人病のリスクが高まります。

例を挙げれば 高血圧 その予防は? バランスの良い食生活 適度の睡眠時間 運動 喫煙 飲酒の控えめ! 動脈硬化、その予防は?バランスの良い食生活 適度の睡眠時間 運動 喫煙 飲酒の控えめに!心筋梗塞その予防は?バランスの良い食生活 適度の睡眠時間 運動 喫煙 飲酒の控えめに! 糖尿病 その予防は?バランスの良い食生活 適度の睡眠時間 運動 喫煙 飲酒の控えめに!みんな同じようなことです。それで予防効果が有るのでしょうか?もちろん効果はあります。しかし実感しませんし、その効果も確実ではありません。

しかし口の中の疾患の代表 虫歯と歯周病 これは正しい歯みがきで確実に予防効果が有ります。そして口の中の疾病を予防できれば 成人病の予防にも効果が期待できるのです。

健康はお金に換えられるものではありませんが、歯科の医療費は全身疾患の医療費より安価です。個人的なことだけでなく一部の企業では社員に健康上の理由で休まれないように歯科健診および予防に対し一部負担をしているところも出てきています。社員にきちんと働いて頂き会社が健全に回る方が コスト面で優位だからだそうです。

是非お口の中の健康を保ち元気に長生きしてください。

歯科健診のすすめ

太田新田歯科医師会
ラブ歯科クリニック
院長 松尾 直大

歯科健診のすすめ

こちらの放送でも前回告知させていただきました「歯と口の健康フェア」が6月2日開催されました。地域の方々への歯科情報の提供、口腔ケアに対する意識の向上を目指したイベントです。小さなお子さんから高齢の方まで約1200人の多くの方々にご来場いただきました。ありがとうございました。来年も同じ時期に開催されますので、よろしくお願いします。

健康フェアに歯科相談のコーナーがあるのですが、そこで「少し違和感がある程度でも受診していいでしょうか」という質問がありました。

痛くなって歯科医院に行くという方も多いと思いますが、痛くなった時には原因となる虫歯や歯茎の炎症が進行していることがあります。痛みが出る前の、食べ物が詰まる、とか、歯磨きの時に違和感がある、といった段階で治療ができると痛みなく治療もすぐに終わることが多いです。ですから、少し違和感があったら歯科医院を受診してください。

できれば、違和感を感じる前に定期健診を受けることをお勧めします。健診では「虫歯・歯周病のチェック、詰め物に不具合がないか、ブラッシング指導・歯石の除去、頬や舌など粘膜に異常がないか」などをみていきます。

定期的に健診を受け、ブラッシング指導を受けることで自然と歯に対する意識が変わってきますし、クリーニングできれいになった状態を保つために毎日の歯ブラシがより丁寧なものになります。そうすることでお口の中を清潔でいい状態に長く続けることができるでしょう。

健診の間隔はその人のお口の状態によりますが3か月から半年が目安になります。

いま、定期的な健診を受けていらっしゃらない方は、かかりつけの歯医者さんで、ぜひ健診について聞いてみてください。

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