白い歯、美しい笑顔

近年、日本でも審美歯科に関心が集まり、歯を白く美しくしたいという人が 増えてきました。
白く美しい歯は魅力的な笑顔を約束します。
しかし、いくら歯を白く歯並びを美しくしても、健康な歯でなければその口元 は決して美しいとはいえません。
私たちは、お口の中の健康も含めて、美しい口元を患者さん一人ひとりに提供したいと思っています。

歯を白くする方法はいろいろありますが、大きく分けて歯を削って、白い材料を張り付けたり、白い冠を被せたりする方法と、
歯を削らずに、汚れを落としたり、薬液を塗って白くする方法 があります。

今日はその中で、歯を削らず、歯に対して最小のダメージで歯を白くする三つ の方法 
1、PMTC 
2、ホワイトニング 
3、マニキュア
についてお話したいと思います。
1、PMTC(Professinal Mechanical Tooth Cleaning)
 専門家による機械的歯面清掃  本来は、虫歯や歯周病の原因となるプラークの除去が目的。  
様々な器具を使い、歯の表面に付いた汚れを落とす。
この時ステイン(着色)  も除去するので、結果的に歯が白くつるつるになる。
この方法では見た目の大きな変化や回復は望めないが、本来の歯の白さ、美しさを取り戻し美白効果を得ることが出来る。
しかし、それだけでは十分な満足を得られないこともあり、その場合は「マニキュア」や「ホワイトニング」以降の審美治療が必要となる。

2、ホワイトニング  

生活歯(神経のある歯)のホワイトニングでは、主に過酸化水素を使用。
この過酸化水素が分解して発生する酸素が、着色物質を酸化、分解して無色化するといわれている。
・ オフィス・ホワイトニング=歯科医院で行う
a.高濃度の薬剤(35%か酸化水素)
b.短期間で効果
c.後戻りが早く、透明度が失われる
d.チェアタイムが長い
・ ホーム・ホワイトニング=患者さん自身が家庭で行う
a.カスタムトレーを使用する
b.効果出現までに時間がかかる
c.後戻りが遅く透明感のある白さが得られる
d.使用方法徹底